今朝Twitterで、本に挟まっているしおりの紐についての話題がありまして。
その流れでこんなツイートが(selvaさんthx!):
ちなみに本を立てた時の上面を「天」、下面を「地」、そして上部の章題などを書くスペースを柱というらしい。いやはやキリスト教的である。グーテンベルクさんありがとう
— selva@ねぎトロ (@selva_holly) 2014, 1月 25
柱…はしら…!!!
柱…コラム 目を潰されたサムソンが寄りかかりヒビを入れ屋根を落としペリシテ人達を殺した
— 七重 nanae (@ay_flower49) 2014, 1月 25
ということはあそこで土星が上部右に位置していたのはまさに自分が本の柱に寄りかかっていたということか そう、そうだーー!!おお…またひとつパズルのピースが見つかった。
— 七重 nanae (@ay_flower49) 2014, 1月 25
補足するとp262。このページの右上端には柱…「第27章」と書かれた柱があり、
その左にはという記号が書かれてる。
土星はそのすぐ下に位置取り、テキストを綴る。
そして力をたくわえ復活したのか… というか、自分がペリシテ人たちに振り注ぐ屋根になってんのかな たぶん だって一気に他のキャラ一掃しちゃったもんね
— 七重 nanae (@ay_flower49) 2014, 1月 25
p272のこと。複数のカラムは土星のテキストに押しつぶされ、他の登場人物はいなくなった。
だから、屋根が落ちる前兆として…
あ、そっか だから前のページでパラパラと空のかけらがみんなのところに落ちていたのか… 本の内容と、柱とかの構造と、全体で立体的なつくりになってるのか
— 七重 nanae (@ay_flower49) 2014, 1月 25
内容と本のつくりとが合わさって効果を生んでるんだよ!?
立体構造だよ!?
この本、飛び出してくるんだけど!
えーーこれすごくない?すごいんだけど。すごい。
感動してなんかギャル化しちゃったよ。
ちょっとまてよ…
今27章の柱と記号見てて、
この記号、ヒビが入った柱の例えになってんじゃないかって考えてたんだが。
他の章の記号を見ると、本の右上に章題がきてる場合は必ずの記号なんだね。
…ってことはだよ!?
これは、屋根(本の"天")を支える、まさに柱ということじゃないか!
で、それが最後に崩されたと。
ほほう、ほう、ほう!
うわああああ、面白いなあ~。
ほんとに面白い、こういうの自分で気づくと。
他の記号にも何か意味があるかもしれないなあ!
わたくし、いま目がキラキラしております。
リンク
- 『紙の民』 読書メモ
- 『紙の民』 補足2 「明日、きみの屋根を壊してみせる」
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